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国内分散サーバーと海外分散サーバーではどんな違いがあるのか

IPアドレスが分散が出来るレンタルサービスでは、実はサーバーを国内の物にするか海外の物にするかという使い分けが出来るようになっています。
なぜ日本以外にもIPアドレスの拠点が必要になってくるのか、と思われる人もいるかも知れませんが、これには理由があります。

検索エンジン向けにウェブサイトのIPアドレスを分散させる場合、すでに書いたようにIPアドレスの内のクラスCの部分で振り分けを行います。
なぜかと言うと、これはGoogleがそのような特許を取っているためです。
すなわち、GoogleではクラスCの違いを判別する事によって、サイトオーナーのアイデンティティーを決定するための基準としている訳です。

しかし、一つの国の中でIPアドレスのクラスCを分散させる事には、どうしても限界があります。
IPアドレスの左側に行けば行くほど、地域ごとに決まった番号しか割り当てられなくなってしまうためです。
ですから、一度に契約できるIPアドレスの数をなるべく増やそうとすれば、日本国内だけでなく国外の拠点も使用する必要が出てくることになるでしょう。

まず契約時の料金で比較すると、海外でIPを分ける場合のほうが、国内でIPを分ける場合よりもかなり割安になっています。
これには前述の事情が関係していると考えて良いでしょう。
国内でIPアドレスを分散させるためにはコストや手間がかかる訳です。

また、回線の速度にも日本と海外とでは違いがあるとされています。
こちらに関しては、海外のサーバーの方が回線が重く、国内の方は海外と比較して軽いのが特徴となっています。
なぜこのような違いがあるのかははっきりしませんが、一般的には国内のサーバーと契約する方がユーザビリティーの点では優れていると言えます。

ただし例外もあり、この業種ではメジャーなサービスであるIQでは、国内回線の速度が非常に重く、海外とほとんど変わらないとされています。
なお、IQサーバーは料金面と使い勝手を比較した場合のバランスが良く、IP分散サーバーの中では最も人気のあるサービスの一つとなっています。

一度に契約出来るサーバーの数も海外の方が多いです。
契約に際しては初期費用もかかりますから、一度に大量のドメインを使用して徹底してリンク対策を行いたいと考えているのであれば、海外の方が適していると言えるでしょう。
しかし、通常の被リンク対策でなるべく安定して運用したいと考えている場合には、国内の方が適していると言えます。

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